他の国とは少し違う不思議な国、日本(3)

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古事記の内容ですが、

伊邪那岐の尊と伊邪那美の尊は

二人相談されながら、神様からのお役目を成し遂げようと

されます。

再び神様に伺う、国造りと人類づくり(古事記)

「今、私達が生んだ子どもたちは、どうも良くない。もう一度

天つ神様達のところへ行って、尋ねてみよう。」

と二柱の神様は相談され、ご一緒に天つ神の所に参上し、

お伺いを立てました。

天つ神のご命令で、鹿の骨を焼いて占ったところ、

「女が先に声をかける事はよくない。また戻って改めていいなおせ。」

とのお告げがありました。

そこで二柱の神は、島に降り戻って、もう一度、

天の御柱を前のようにお回りになられました。

今度は伊邪那岐の尊が先に

「やあ、本当に美しい女性ですね。」とおっしゃると

その後伊邪那美の尊が

「まあ、本当に素敵なだんせいですめね。」とおっしゃいました。

このように言い終わった後に男女の交わりをしてお生みに

なったのが、淡路島(あわじしま)です。こうして

伊邪那岐の尊と伊邪那美の尊が次々に

お生みになったのは、次の島々です。

*四国(しこく)

*隠岐の島(おきのしま)

*九州(きゅうしゅう)

*壱岐(いちき)

*対馬

*佐渡

*本州

このように、八つの島をお生みになったので、

この国を「大八島国=おおやしまのくに」

っと言われ、その後も二柱の神は、

次の六つの島もお生みになりました。

*吉備の児島(岡山県児島半島) 

*小豆島(香川県小豆郡の瀬戸内の島)

*大島

*女島

*知訶島(ちかのしま)

*両児島(ふたごのしま)

天つ神様にお伺いを立てるのはなぜ?

天つ神様の願いに答えるため

二人で話あって、天つ神様の所に行き

お伺い立てたということは、

より神の子たちを、二柱で生み増やすために

真剣に尋ねられました。

尋ねる前に比べて、より思いが強くなり

生まれてくる場所を聖地とし、

生まれてくる子をより神の子として

生み増やそうとされたことがわかります。

まとめ

どの宗教でも、神の子と言われますが、

古事記では、人類が皆神の子であり、

地球上にある

土地すべてが神の聖地のように思います。

そして、それを生み出そうとされていた

伊邪那岐の尊様と伊邪那美の尊様の純粋で清らか

な思いからは、

分断や争いなんて微塵も感じられません。

地球上にいる、人類は皆神の子供であり

地球上は、どこも神の地である聖地

なのだと感じます。

伊邪那岐の尊様と伊邪那美の尊様や

日本を見たり、聞いたり何らかしかの

繋がりがある人は、皆神の地に住む

神の子供であり、他者も神の子であると

伊邪那岐の尊様と伊邪那美の尊様が

側で導いて下さると感じます。

宗教っぽくなりましたが、

私はただの日本人ですし、普通の一般家庭に

ある仏壇があるだけです。

「世界が平和になればいいな」っと

願うだけです。

down angle photography of red clouds and blue sky
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最後まで見てくださり、本当にありがとうございます。

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