教育内でのいじめに、立ち向かわれる尾木直樹氏

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旭川中学校のいじめに関する

ニュースが流れたときに

尾木直樹氏の表情から尋常ではないことを感じ

テレビに釘いるように見てしまいました。

旭川中学校のいじめ問題

はじめの発端は、入学して間もなく彼女は、

男女の生徒に

いじめられるようになり、他校の男子生徒から

「裸の画像を送ってほしい」

「写真でもいい」「お願い、お願い」っと

ラインメッセージにより

脅迫を受けていた。

本人自身怖さ、恐怖を感じ自身の

わいせつな画像を

送ってしまったっというところからである。

その画像が中学校ライングループに

拡散されてしまい

後日いじめられていたグループに

呼び出され自傷行為を強要、

更にいじめが激化されていった。

2019年6月22日

被害者は10人近くのいじめグループに

囲まれウッペツ川へ

飛び込み警察が出動することとなった。

当初

いじめグループは警察に

「母親の虐待が原因で自殺未遂をした」

っと話しており

被害者とは友人関係だと話していた。

しかし、被害者のライン履歴には

友人らしい言葉はなく、

の言葉と画像が残り

いじめグループのメンバーを取り調べとなった。

いじめグループのメンバーは、

厳重注意処分となったが、

被害者にとっては、恐怖と不安により

心に大きく傷となってPTSDを発症してしまう。

2019年9月に引っ越しをし病院通いをしていたが

2021年2月13日に自宅を飛び出し行方不明となり

3月23日公園で凍死しているのを発見される。

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なぜ、被害者の彼女は死ななくて

はならなかったのか?

彼女に写真を送ってほしいと

したのは誰なのか

なぜ、中学生ラインで拡散したのか?

家でも落ち着かず、逃げ迷って寒い中一人で

耐えて息を引き取ってしまった彼女が無念すぎて

なりません。

被害者側の話

被害者の母親は、娘の異変を感じ何度も

に相談を持ちかけたそうです。

しかし、学校側としてはいじめに

対して取り扱ってはもらえず

「本当に仲の良い友人です」といわれ

「イジメグループにわからないように、

いじめの調査をしてほしい」

っと依頼しても、いじめている

グループにわかってしまう

などあげられています。

特に気になるのは

保護者の手帳に書かれている被害者の

中学校教頭の言葉です。

「10人加害者の未来と、1人の被害者の未来、

どちらが大切ですか。

10人ですよ。1人のために10人の未来

をつぶしていいんですか。

どちらが将来の日本のためになりますか。

もう一度、冷静に考えてみてください」

と中学の教頭に言われたと

被害者の母親に話されています。

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なにげに、話を聞いていると

さぞも子どもの将来を考えて語っているように

思いますが、

10人の加害者も1人の被害者も

命を大切に考えれる教育を受けなかった

結果だっと思います。

たとえ10人の加害者の将来を

大切に考えたとしても、命の大切さが

わからなければ

なんの日本の国のためにはなりません

学歴はなく、決して教頭先生よりも

立派な人間ではないですが、これだけは

大きな声ではっきりと言えます。

命や心大事に考えれる考え方を

学ばなければ、土台のないところに

家を建てようとしているのと同じだと思います。

心、命、魂を本当に大事である

という教育をしていただきたいと芯に願います。

また、

生徒をかばう気持ちであったのか、

問題の本筋からかなりのズレを感じる内容なのが

被害者の母親が問題のある

写真や動画を撮影させられていた

事実を把握をした後、学校側に話した時の

教頭の言葉です。

「これは単なる悪ふざけ。

いたずらの延長だったんだから。

もうこれ以上、何を望んでいるのですか」

と言われる、悪ふざけやいたずらにより

心が傷ついて苦しんでいる娘を考えて、母親は

「じゃあ、娘の記憶消してください」っと

伝えたところ

教頭は「頭がおかしくなっちゃったんですか?

病院に行ったほうがいいですよ」

と発言されています。

問題があったあと、中学の教頭は、謝罪をされています。

「誰にでもある身近な問題に」

中学校の教頭自身の言葉や、

内容はやはり理解

しづらいところもありますが

学校全体や、責任を考え問題を最小限に

収めたいという思いが強くなり、

本来の子どもの未来、

命をないがしろになってしまった

結果なのではないかと思います。

私の実体験「コインランドリーでの話」

私が、コインランドリーに

立ち入った時の話です。

近所の奥様達が、

学校に通わせている子どもたちの

話をしていました。

奥様a

「家の子のクラスで、嫌われている子がいて

修学旅行に、グループで行動するのだけれど、

その子だけグループがきまらないのよ」

っと話されてました。

どうやら、嫌われている子は、

行動も遅く時間を守らない

から、入るグループが決まらないそうです。

嫌われている子の両親も、

嫌われていることは知っていて

学校の担任に相談しているのですが、

決していじめをしている、

子どもたちのことは言わないそうです。

奥様a「そうゆうことは、

学校は絶対言わないわよね、

いじめている側の将来もあるからだ

と思うけれど、

家の子なんて、ゴタゴタしてるんだったら

修学旅行なんてやめればいいのに

っなんて言ってるのよ」

っと話していました。

小学校、中学校、高校と学校の外では、

学校内のいじめは、あまり知られていません。

しかし、とても身近な話なのかもしれません。

被害者の中学校の元校長の取材

文春の取材のときの

被害者の中学校の元校長の話になります。

元校長

「何でもかんでも、いじめとは言えない」

「当然悪いことはあるので、

指導はしていました。

今回被害者さんが亡くなったことと

関連があると言いたいんですか」

「子供は失敗する存在です。

そうやって成長していくんだし、

それをしっかりと

乗り越えてかなきゃいけない」

と語られています。

「子供は失敗する存在です。そうやって成長していくんだし、

それをしっかりと乗り越えてかなきゃいけない」

失敗するのは、子供だけですか?

成長しなくてはいけないのは、子供だけですか?

それをしっかりと乗り越えてかなきゃいけないのは誰ですか?

学校に聞いても助けを求めても

動かないのならば、警察か?市役所か?

学校とは別のところに助けを求めなくてはならないのか!

あまりにも、生徒と先生との距離が有りすぎて

「生徒は生徒の問題で生徒自身で乗り越えてください」

っと言う内容に聞こえます。

尾木直樹氏の教育

尾木直樹氏は、学生時代先生との関係が良くなく、

学校に行くのを嫌だったそうです。

そんな時、尾木直樹氏のお母さんから

「学校の先生が向いているんじゃないの?」っと言われたそうです。

尾木直樹氏はその言葉に、びっくりしたが、

お母さんの考えていることを納得され

教師の道を進まれました。

嫌い、いやから始まる天職の道もあるのですね

尾木直樹氏の教師としての熱い思い

インターネット内のメッセージにのっている

尾木直樹氏の表情は、とてもにこやかに

穏やかですが、

問題のときの尾木直樹氏の表情は、

怒りと悲しみと辛さが混ざった表情でした。

尾木直樹氏の言葉

「大事にしたのは、子どもたちとともに生きる『パートナー』として

接し、彼らがやりたいことを一緒にやることでした。」

尾木直樹氏の勤めていた、学校は当時漫画を禁止だったそうですが

尾木氏のクラスの学級文庫にはいっぱいおいたそうです 。

尾木氏は彼らだそうしたかったから、漫画を置いたそうです。

そこから生徒たちが、漫画を学級文庫に置くことを認めるように

生徒たちが立ち上がって署名活動にまで発展しました。

「生徒たちは当事者ですから、本気で立ち向かうんです。

これこそ先生が生徒と学級をつくり

上げるということだと思いました。」

旭川中学校でのいじめ問題に対して

はじめ、学校側は、彼女のいじめと事件との関係はなく

彼女自身の問題であるっと話していた。

尾木直樹氏らは、

学校側の対応について

「いじめではなく、生徒の問題行動捉え、

(被害者)の心身の苦痛を

ふまえたいじめの認知、対処を怠った」

「転校先の中学校にいじめ

事案の内容の引き継ぎを行わなかった」

と非難する。

市教委には

「いじめの問題としないことを意図して、

学校に対して

指導助言を怠った」と厳しく指摘する。

尾木直樹氏は

「なぜ亡くならなければ行けなかったのか、

遺族が抱く悲しみ、苦しみに

寄り添う気持ちを大事にして調査をした。

解明するのに長い期間がかかり、

苦しめてしまった。

今後二度とこのようなことを繰り返さない社会にしたい」

と述べられた。

まとめ

最近

全世界的にも、いじめによりターゲットとなる人物が

自分の存在価値に自信が持てず、自分から命をたって

しまわれる事が多く、違和感と

全体的にとんでもない方向に行っているのではないか?っと

と感じてしまいます。

ある話ですが

両親が、学校に我が子がいじめにあっているのではないか?

と学校側に相談したところ、

学校が側は、100%に近い割合で

「そんなことはないはずですよ、どのクラスもいじめの

問題は上がっていませんし、いじめなんて有りません」

っと返ってくることが多いそうです。

いじめ当事者にとって、

嫌がらせを受けていて、実際に起きているにも関わらず

「そんなことはない」っと言われる孤独感、不信感は

異常なまでの心にストレスを感じます。

すでに、学校から存在自体を

消されているように思うでしょう。

これからAIなどの技術が入ってくる中で

学校の教育の場が、ぜひとも

命、魂、心の大切さを

教える場であってほしいと心から願います。

body of water at daytime
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最後まで見てくださり、本当にありがとうございます。

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