他の国とは少し違う不思議な国、日本(1)

black and teal mountain 心理
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日本の古い書物といえば、古事記です。

かなり歴史があって、色んな偉い方々か

研究され、語られてきた「古事記」の

おはなしを、掘り下げて調べようと

思います。

日本の昔話は、謎が多く、引っ掛け

などがあり

深く考えて読んでも

文章の裏までは解らない事が多くあります。

私自身、幼いころに読んで、

「腑に落ちない」「わからない」

しっくりこない話だと思っていましたが、

こんな私も初老となり、「古事記」を

深読みしてゆこうと思いました。

私のことですから

雑で粗削りなところもありますが、

「ふーんそんな考え方もあるのか」

っと言う感じで、気軽に読んでいただけたら

嬉しいです。

「古事記」の話は、いつから誰が書いたの?

まず、古事記がとのような歴史背景で書かれたのかを

調べてみます。

calm body of water during golden hour
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「古事記」

古事記が、実際に完成されたのは712年(和銅5)

の年だったそうです。

太安万侶の序文から

天武天皇は、側近で聡明な舎人(とねり)

(下級官人)の稗田阿礼(ひえだのあれ)に

「帝紀」(ていき)・「旧辞」(きゅうじ)

を暗誦(あんしょう)ー書いてある文章を頭に記憶し、

それを見ないで文章を口に出して唱えること。

暗記の効果を表現する。

させていました。

しかし天武天皇(第40代天皇)686年10月

にこの世を旅立たれ、その後

時間が経過しても未完成のままでした。

それを元明天皇(第43代天皇)が

和銅4年711年9月18日、

稗田阿礼(ひえだのあれ)が読みとなえる勅語(ちょくご)

の「旧辞」(きゅうじ)の選録(せんろく)

を太安万侶(おおのやすまろ)に命じ、

翌年5年1月28日になって献上されたものです。

712年和銅5年1月28日に献上され

完成となった「古事記」ですが

完成された時などの信憑性は今だに

議論されています。

国の最高権力地におられる、天皇から

依頼された内容に置いて、

稗田阿礼(ひえだのあれ)自身

また太安万侶(おおのやすまろ)自身

天皇が喜ばれる、内容になるように

工夫した物語をつくっていた

ことは考えられるます。

時代的にも、逆らうこと

機嫌を害することなどは

命や立場的にも危うくなり、しにつながります。

現代においては、

物語の本当の意味、知らなければならないことを

深堀りしてゆく必要があると、私は考えました

時代の文章の中に閉じ込められた、

人の思いや心を開放してゆき

新たな未来のにつながる

時なのだと思います。

「古事記」第1章神々の出現

昔むかし、この世界ではじめに天に現れたのは、

天之御中主神(アメノミナカヌシカミ)という神様でした。

高御産巣日神(タカミムスビノカミ)

神産巣日神(カミムスビノカミ)という神様が

あらわれました。この三柱の神様は

そのお姿を地上には、直接あらわれませんでした。

その次に

日本の国がまだ海に浮かぶ油のごとく、クラゲのように

ただよっていた時に葦の芽が萌え上がるように現れたのは、

宇摩志阿斯訶備比古遅神(ウマシアシカビヒコジノカミ)

と天之常立神(アメノトコタチ)という神様でした。」これらの

5柱の神様は、独り身で現れた天の神様たちです。

その後、

国之常立神(クニノトコタチノカミ)と豊雲野神(トヨクモノカミ)

の2柱の独り身の神様があらわれました。

独り身の神様が7柱現れたということになります。

その次からは御夫婦の神様として5組の神々が

現れました。

そのうちの最後に現れたのが

伊邪那岐神(イザナギノミコト)と

伊邪那美神(イザナミノミコト)

の御夫婦の神様です。

御夫婦の神様は、2柱で1代となります。

1柱それぞれに役割があり、2柱で一つを表す存在として

示されているのだと考えられます。

grey white clouds
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まとめ

多くの神々の神が、地球を作るために関わったのだと

思われます。

夫婦の神々が5組とありますが、

この古事記の中では、

伊邪那岐神(イザナギノミコト)と

伊邪那美神(イザナミノミコト)の他の

御夫婦の神様のことは触れてはいません。

日本の元なる神様を中心にしているからでしょうか

これから深堀りしてゆこうと思います。

人類の元なるお二人の物語は

とても劇的です。

二柱の神様は、表裏、左右のように

本来切っても切れない二人がいて一つ

という神様であったのだと思われます。

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最後まで見てくださりありがとうございます。

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