最高齢のプログラマー若宮正子さんの若い秘訣は?

japan wallpapers 日本のITITエヴァンジェリスト
Photo by Maheshwaran Shanmugam on Pexels.com
スポンサーリンク

なにげにテレビを観ていると

コマーシャルで、小柄なおばあさまが

話されていて、「へーこの方すごいなぁ」

と思った事がありました。

まさにこの方が

若宮正子さん
若宮正子さんです。

テレビを見ると、コマーシャルで若宮正子さんが、

「バットは振らなきゃわからないですよね」っの

言葉に『そうだ、このままでは駄目だ、変わらなきゃ』

と思わせてくださったのは、若宮さんの一言です。

若宮正子さんから出る人生観、発想の若さ

今の私にないものが、絶対たくさんあるので

乗り越えるための糸口が、若宮正子さんを調べることで

見つかるかもと思います。

2017年の81歳でiPhone アプリ「hinadan」を開発

された、若宮正子さんです。

今、

88歳

すごい、本当に憧れてしまいま

す。

若宮正子さんの生い立ち、考え方などを学ぼうと

思いました。

若宮さんのプロフィール

世界最年齢のプログラマーである

若宮正子さんはどのような生い立ちだったんでしょうか

若宮正子さん(わかみやまさこ)

生年月日 1935年(昭和10年)4月19日

職業 日本のITITエヴァンジェリスト

   「メロウ倶楽部」副会長

    熱中小学校教諭

    NPOブロードバンドスクール協会理事

    岸田首相主催

   「デジタル田園都市国家構想実現会議」

    構成員、政府関係の仕事

   2017年81歳で

   iPhone アプリ「hinadan」を開発

   世界最高のプログラマー

   情報発信(講演会、著作)

兄弟   3人兄弟の末っ子、長女

出生地  東京都杉並区阿佐谷

趣味   旅行、海外旅行

取得   英検準1級取得

お母様の介護をされておられ、そのとなりで

パソコンでいろんな方たちとお話されて

おられたそうです。

若宮正子さんの著作

若宮正子さんの著作です。

1)独学のすすめー頑張らない定年後10か条

2)老いてこそデジタルを

3)60歳を過ぎると人生どんどんおもしろくなります。

4)明日のために、心にたくさんの木を育てましょう

5)88歳、しあわせデジタル生活ーもっと仲良くなるヒント

  教えます

6)昨日までと違う自分になる

7)花のパソコン道

8)和田秀樹世界のマーちゃんに会いに行く

9)パソコンでいきいきシルバーライフ

10)熟年さんのパソコン物語

11)マーちゃんが行く北欧編

12)マーちゃんのパソコンで手芸

13)定年消滅 人生100年をどう働くか

14)花のパソコン道(ワイド版)パソコンでいきいきライフ

 熟年さんのパソコン物語

15)60をすぎると人生どんどんおもしろくなります。

全15作すごくないでしうか、

将来に希望と夢があります。

若宮さんにとってのパソコン

若宮さんは、パソコンなどのコンピューターは

「私の味方」と話されています。

そこからみても、新しいことに対して

ものともせず、挑戦される強さを

感じます。

好奇心旺盛な若宮正子さん  HOTパーソンより

若宮さんは高校を卒業して銀行に入りました。

初めてパソコンを買ったのは、銀行員時代の1990年代の初め

だったそうです。

私の中で

その時代、自分でパソコンを買って

何をするの?っていう感じでした。

パソコンを触って、商売ができるとか、

お金を生み出すなんて、思いも

よらなかったです。

若宮さんは、学び直しが大切だと訴えています。

若宮さんは、「学ぶことの大切さが本当に分かった

のは80歳を過ぎてからです。学ぶ気になれば、

新聞だってテレビだって、立派な教材です。

毎日の通勤電車内で流れる英語のアナウンスだって、

その気で聞けば、「こういう言い方をするのか」

と勉強になりますよね。要するに教材はいっぱいある。

ただ、自分にそういうものを吸収しようという

気がないだけです。」

納得します

確かに、今現在の世界は、自分が知りたい

学びたい、よりうまくなりたい

っと自分で思えば、どこにだって、学ぶ手立てが

あると思います。

しかし、大半身動きができないのは、

「上から言われて動く」「言われる前に動くと怒られる」

そうなると、「指示が出るまで動かないほうが良いのだ」

という思考になってしまいます。

それが、長い期間続くと

恐ろしいことに、「動いても良いのですよ」

「自分のしたいことを挑戦しても良いのですよ」

と言われても、自分で制限してしまい

動けない状態になる方は多いのでは

ないでしょうか、

はい!私がそうです。

若宮さんより

私は自分にノルマを課さない方がいいと思っています。

ノルマがあるといやになってしまう。

食事だって美味しく食べるからいいのであって、

カロリー計算しながらノルマで食べていたら、

いやになってしまいます。

私もノルマ、プレッシャー嫌いです。

親やおじいちゃんおばあちゃんが、

子供や孫にしてあげられる一番大事なことは、

お尻をたたいて知識を詰め込むのではなく、

学ぶことは面白く、新しい世界が開ける

すばらしい体験だというイメージを持たせてあげる

ということだと思います。

人生100年時代です。今の成績の善し悪しなんて、

大したことはありません。

私みたいに80歳過ぎたって勉強は始められるのですから。

今まで、学校で言われなかった言葉かもしれません

私の話ですが

学校のチャイムが聞こえなくなるほど

動物と花に夢中になっていた私は、

授業が始まっている時間に、教室に入ったことがあります。

何も言われませんでしたが、とても居心地が

悪かった覚えがありました。

人生100年と思えば、こんなことも

大したことではないですね

AIの時代を生きていくのに必要なものは。

最近、AIの時代ということで、人間と同じように話が

できるようになって、文章もAI

で作れるようになっています。

私の中では、感情に関わるような事にたいして

AIを使っていくのは、危険が多少なりとも

あるなぁっと思っていました。

若宮正子さんは

AIの時代だからこそ「人間力」が大切です。

「人間力」を養うのには、新しい知識だけではだめです。

子供のころから、勉強だけでなく様々な体験を積み重ねる。

そうして培った人生観や生きるために

必要なものが詰まった、

自分用の「外付けのハードディスク」

を持っていることが大事なのだと思います。

88年生きて分かったのは、

社会や企業の人に対する評価は、

時代によって大きく変わるということです。

自ら振り返ってみても、

手先が不器用で銀行員としては失格

と言われた時代もありましたが、

新しい技術が導入されると、手先の器用さは関係なくなった。

いろいろ提案する人間は変人扱いされていたのが、

今では人が思いつかないことを思いつく人が評価される。

人は、心の奥底に「真の真心や愛情」のように

人の気持ちを思いやる思考、想像力が

大切なのだと思います。

私(若宮正子さん)がエクセルアートを始めた当時は、

「あの人は関数やマクロができないからあんなことしてる」

という評価だったんです。

それが2021年に台湾のデジタル発展部長(閣僚)

のオードリー・タンさんとトークショーをやったとき、

「私はあなたのことで一番評価しているのは、

エクセルアートの創始者だということです。

アートのオープンソース化、

高度化に成功した数少ない一人だ」という

評価をいただきました。

今、自分が不遇だと思っていたとしても、

自分の能力と会社が要求するものが、

たまたまマッチングしないだけかもしれない。

自信をなくすことはありません。

人生100年時代ですから、

長い目で見ていればいいのです。

若宮正子パソコンも前で

若宮正子さんの話を読んで

私は、何もかも、他人の言う言葉を

鵜呑みにしすぎるのかもしれません。

豆腐のようなメンタルのくせに

周りの何もかもをスポンジのように

吸い込んでしまうので

若宮さんの一言が

自信と勇気になります。

若宮正子さんが副会長をされる「メロウ倶楽部」とは

メロウってなんだろうっと思いますよね調べてみます。

「メロウ倶楽部」は、

英語の「MELLOW=(人生の)円熟した」

世代と言う意味で、

高齢者の生きがいづくりをめざした

高齢者の手による高齢者の為のグループです。

メロウ倶楽部は、インターネットなどを

通じ誰ひとり取り残さない生きがいのある

豊かなデジタル生活を実現し、

社会の発展に寄与することを目指しています。

メロウ倶楽部は、円熟世代の豊富な知識と経験を

インターネットを利用して世界に発信すると共に

交流を行い、更にネット上で情報の提供を受けています。

全体的に男女の割合が

男性・・109人  35%

女性・・205人  65%

となります。

年齢は

59歳未満  男性・12人

      女性・16人

60代    男性・15人

      女性・55人

70代    男性・36人

      女性・82人

80代    男性・42人

      女性・47人

90代    男性・4人

      女性・5人

驚きです。

病院、施設で接する、高齢者の方の

90歳、80歳は、

パソコンを触っている感じはなく、

イメージすら湧きませんでした。しかし

施設にパソコンが各部屋にあったら、

かなり、変わるでしょうね。

時代はどんどん変わっていくのかもしれません。

まとめ

若宮正子さんを調べて、

自分自身が思っている以上に

世界は広く、もっと自由であると

言うことを知りました。

未來の可能性もたくさんあって

もっともっと自由に発想しても

良いことを学びました。

人が人を評価している以上

時代や環境によって大きく変わってしまいます。

それでも、若宮さんのように

年齢、性別、立場などの縛りにとらわれずに

自由に発想ができるっということは

人間力を高めるにあたって

人として本当に大事なことだと学びました。

私自身

まだまだ、長年染み付いた

「こうしなければいけない」

「こうあるべき」

という縛りの考え方があり

確かに縛りの考え方も大切なところもありますが

この言葉のあとに、「だからできない」

という言葉は言わないようにしようと思います。

そうすれば、少しは若宮正子さんの

近くに行けるだろうか?っと決意と希望が湧きました。

aerial photography of water beside forest during golden hour
Photo by Sindre Fs on Pexels.com

最後まで見てくださりありがとうございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました